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食べ走り人間の備忘録

旅行・グルメ・トレーニングの記録 食って走って・走って飲んで

Dessert 

またまた頂きましての7月分。



測ったように精密に作られるお店も多いですが、こちらは特にその印象が強いなと。
もっとも店ではないので、なおさら几帳面な作り手さんなんだろうなと想像させます。



バタフライ

イチジクの蝶を羽ばたかせて。


サックリふんわりなビスキュイからココナッツの香り、トロピカルな香りのクリームとブリオッシュ。
マンゴーやパイナップルなどパッと明るい風味と、軽いスパイス感が鼻腔をくすぐるように。

かなり複雑な構成でも、ただ華やかで美味しい!という感覚で、複雑なのにシンプルに美味しいお菓子は良いです。



クレール

チョコレート生地にホワイトチョコクリーム、フランボワーズムース。


良くある構成と思ったら、ホワイトチョコはオレンジ香らせて意外にも爽やかな印象に。
チョコレートの甘みと、それを引き締めるフランボワーズの酸味、明るさのあるオレンジ。

フランボワーズショコラは食傷気味みたいなところありますが、オレンジ入るだけで変わるものだなと。



ル・クリオロ

ドーム型のチョコレート。


これも良くありそうなものと思ったら、チョコムースの中にバジル風味のババロア。
食感は軽やかで、バジルの香りで味わいの方も軽快なイメージに。

初めて食べる味でいまひとつピンときませんでしたが、また食べてみたい感覚ではあります。



ケック・サレ

ベタ付かずジトッとした生地で、チーズにトマトにオリーブにバジルに・・
何が入っているかはどうでも良いくらい美味しく、これを延々と食べながらビールを1日中飲んでいたいです。


今回は全てオリジナルですかね。

線をなぞるだけなら、素人の僕でも拙いながら可能ですし、何度もやれば少しは上達も見込める。
逆にどんなに熟練度やセンスがある人でも、なぞってるだけで原型より抜きん出た物にはなり得ない。

現状維持を目指している物には何度も魅力は感じられず、そういう意味で、今回はとても新鮮で面白みもあり、魅力的な回でした。



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Dessert 

先月ですが、またお土産的にいただきました。



今回は3つを。



ファンテジィー


香りは華やかで、ラベンダーにフランボワーズにナッツに蜂蜜に、それらをまとめて押しのけるようなライチ。
滑らかでコクのあるバタームースに、華やかな香りがみっちりと加わって、何となく歌い出しそうな気分に。

実際の意味でなく個人的なイメージの話ですが、ファンタジーよりはメルヘンチックかなと。
何度か食べると、わざとらしいと言うか、あざとくも感じますが、これくらいの量なら元気に美味しく食べれます。



チーズケーキ・オ・パンプルムース・ローズ


チーズケーキに、爽やかでビターなグレープフルーツのクリームがたっぷりと。

アパレイユからも少しグレフル風味とバニラも入り、細かな仕事がされていると思われますが、けっこう普通にベイクドチーズケーキしており、ローズ要素はどこにあるかちょっと分からず。

そんなに盛り上がる感じではないですが、チーズケーキとしてはとても美味しいです。



ビッシュ・オ・ザブリコ


アーモンドの生地に、他はバタークリーム・ムース・ジュレと杏子づくし、ところどころにシナモンの香り。
香ばしいアーモンドに、いろんな味わいの杏子が相まって魅惑的な味わいに。

香りはシナモンが支配的でしたが、食べてみると杏子のパワー全開でとても良いバランスに。


今回は目新しさはなかったですが、それでも時折オッと思わせる素晴らしいお菓子でした。



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Dessert 

先月の話ですが、愛知県某所のお菓子。



ある方のご厚意によりいただく事ができました。



アワイ


キャラメリゼされた生地の中に、パインのムースリーヌと果肉も入って。
粒々のマジパンにジュレを塗ってテカらせつつ、全体をパイナップルに見立てた形・・細かい!

ややビターな生地に、その他のパーツからのいろんなパイナップル風味がトロピカルな明るさを。
ちょっと時間が経っているので生地のキャラメリゼはベチャッとしましたが、とても深みのある美味しさ。



カシスとオレンジ


分かりやすい組み合わせで、オレンジの爽やかさな甘酢っぱさと、カシスの凝縮されたような甘酸っぱさ。
生地、クリーム、ムース、ジュレからいろんな種類の甘酸っぱさが訪れ、軽やかさもあり濃厚さもあり。

余韻には伸びやかなコクとアルコール感があり、アルコールはかなり強くしばらく重く感じるほどに。
数種類のリキュール類が入っていそうですが、カクテルのカシスオレンジみたいなチープさにならないのはさすが。



ルネサンス


主にショコラとプラリネですが、ずいぶんと細かい層で構成されて。
どっしり重厚そうな見た目通り、存在感の強い味わいが重なりますが、食感は拍子抜けするような軽やかさ。

それぞれ旨みが強くあり、重いトーンに終始するものの、重苦しくはなく食べられます。



バナナとチョコレートのお菓子


ノワゼット風味の生地に、バナナとチョコのムース。
ありがちでシンプルな構成ながら、引き立て合うようにじわじわ広がる経験のないチョコバナナの味わい。

品名から連想されるようなチープさは最初から最後までなく、とても高貴で深みある味わいです。



マグノリア・アブリコ


パット見はそれほど杏子押しではない印象でしたが、食べてみたら杏子の鮮烈な甘酸っぱさがガツンと。
アプリコットにアーモンドの王道的組み合わせ、生地からはキルシュの香りが加わって魅惑的な香りに。



デュシェス・オランジュ

カシュッと気持ち良い食感のシュー生地から、爽やかなオレンジ風味とアーモンドの香ばしさ。
オレンジ風味のムースリーヌも明るさがあり、乳化具合も良くまったりしつつ、なおかつ軽やかに。



フィナンスィエ・ノワゼット

トップはカリッと焼かれ、他はしなやかな食感でほっこりと。
ヘーゼルナッツは穏やかに香り、全体的に少し甘みが強く感じるも、安心できる旨み。


綺麗に丁寧に、なおかつ想像以上の美味しさ。
お店のように毎日作るわけではないから可能なクオリティでもあると思いますが、それでも素晴らしい品々。

味にも感銘を受けましたが、こちらのお菓子は何年も機を逸して、きっと縁がないんだなと諦めてましたが、人との縁によりいただけた事が何より喜ばしいです。


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Pâtisserie an Du temps pour la maison(愛知県稲沢市) 

2019/02/23 Sat 10:15訪問
アン デュ トン プール ラ メゾン


稲沢市に少し入って2年ぶりにこちらへ。

見入ってしまうようなセンスの良い店内で、独特の空気感。
勝手なイメージですが、カフェ好きな女性なら入った瞬間もうOKになるであろう感じです。



今回は常温の焼きっぱなし菓子のみ6品。



タルト マロン エ ノワ:378円

薄くて軽いタルト生地にクルミのダックワーズがドンと乗って、栗の渋皮煮がゴロリと。

ダックワースはクシュッと軽い食感で、ジワッと広がるクルミの香ばしさ。
じっくり煮込まれた渋皮煮はほっこりしつつ、洋酒の香りの突き上げで風味良く。



タルト カシス アマンド:378円

こちらも軽いダックワーズ生地で、アーモンドの香りはそれほどなく。
ギュッとした酸味のカシスジュレがメインですが、食感が優しいせいか、柔らかな味わいに感じられ。



タルト ピスターシュ ダブリコ:378円

こちらも同じ構成。

ピスターシュのダックワーズはほぼ香りがないと言えるレベル。
杏子のジュレはトロピカルな香りもまとって、華やかで爽やかな甘酸っぱさ。



ケーク レザン:324円


詰まった生地でも食感は軽快さがあり、香り続けるシナモン、軽いラム漬けのみずみずしいレーズン。
甘み強めの生地にシナモンとレーズンの主張も強く、勢いがありつつも穏やかさが包み込むように。



グリオット ピスターシュ:302円


アパレイユはジトッとしつつホロホロ崩れ、ピスターシュの香りと言える物はないに等しく。
グリオットはみずみずしく、ブチュッと弾けるようにキルシュの香りと甘酢っぱさ。



キャラメル ノワゼット:335円

ねっとりしたチョコクリームはほろ苦さをまとって、しっとりした生地、ガツンと香るヘーゼルナッツクリーム。
かなり重厚なのですが、食べ終わる頃にはそれを忘れさせるような感もあり。


素朴な見た目のお菓子ながら、味わいは伸びやかさがあり、また素朴な方向に収束していくような感覚。
どこか消化不良と言うか物足りなさは残るものの、これはこれで存在感あります。

お店の雰囲気にも似たような、独特の世界観が出ているような印象でした。


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Patisserie Avalon(名古屋市天白区) 

2019/01/27 Sun 11:30訪問
アヴァロン


近くまで来たのでこちらにも。
すっかり疎遠となってましたが、確認したら1年以上ぶりでした。



行かなかった時期は新商品ラッシュだったりしたものの、現在はそういう感じではないよう。



トランシュシャンプノワーズ:600円

このお菓子自体も久しぶりに。


1口食べた瞬間ガツンとマール酒の風味が鼻腔に充満し、喉の奥もほんのり熱くなるほどに。

ちょっと驚くレベルで、しばらくその風味が支配的になってしまいましたが、チョコレートとバタークリームのコク、シャンパンムースとフルーツ群の爽やかさなどいずれも秀逸。

昔けっこう食べたのでもう良いかなと思う感もありましたが、さすがにイルプルーのスペシャリテポジションで、こちらでもずっと看板商品だけあるなと。



レサンスィエル:640円


バラの香り、フランボワーズの香り、チーズの風味、チョコレートにライムに。
なんとも上品にいろんな風味が混同し、気のせいか余韻にライチっぽい香りも感じたり。

イメージとしては気品とか優雅さとかで、おー・・という感覚はありますが、純粋に美味しいかと問われると、ちょっと違う方向に感じる部分もあります。



シシリアン:591円


爽やかな白ワインムースに甘酸っぱいフレーズデボア。
バスッとした食感のダックワーズ生地からはアマンドアメール寄りのピスターシュの芳香。

爽快感もある美味しさです。



プレジダン:521円


アーモンドのバタームースとアーモンド風味のメレンゲ生地の層。

まったり絡むようなムースと、軽いサクサク感の生地の食感のコントラストが良く。
アーモンドの風味は終始持続して、香り自体はとても良いですが、次第に飽きる感はあり。

香ばしいスイートアーモンドな感覚で、ビターな香りがあれば好みになりそうなイメージ。



ロリゾン:640円


ほっこりした味の栗のムース、甘み強めで鋭角的なカシス。
意外にもちょうど良いところに落ち着く感じもありますが、その反面で相殺感による凡庸さも出てしまうような。

まあ、しいて言えばであり、深く考えなければ美味しいお菓子です。


あれ?攻めてるのかなと思ったり、いろんな意味でこんな感じだったかなと思う部分もありつつ、最終的な感想としては安定の据え置き感でした。


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