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食べ走り人間の備忘録

旅行・グルメ・トレーニングの記録 食って走って・走って飲んで

Dessert 

先月の話ですが、愛知県某所のお菓子。



ある方のご厚意によりいただく事ができました。



アワイ


キャラメリゼされた生地の中に、パインのムースリーヌと果肉も入って。
粒々のマジパンにジュレを塗ってテカらせつつ、全体をパイナップルに見立てた形・・細かい!

ややビターな生地に、その他のパーツからのいろんなパイナップル風味がトロピカルな明るさを。
ちょっと時間が経っているので生地のキャラメリゼはベチャッとしましたが、とても深みのある美味しさ。



カシスとオレンジ


分かりやすい組み合わせで、オレンジの爽やかさな甘酢っぱさと、カシスの凝縮されたような甘酸っぱさ。
生地、クリーム、ムース、ジュレからいろんな種類の甘酸っぱさが訪れ、軽やかさもあり濃厚さもあり。

余韻には伸びやかなコクとアルコール感があり、アルコールはかなり強くしばらく重く感じるほどに。
数種類のリキュール類が入っていそうですが、カクテルのカシスオレンジみたいなチープさにならないのはさすが。



ルネサンス


主にショコラとプラリネですが、ずいぶんと細かい層で構成されて。
どっしり重厚そうな見た目通り、存在感の強い味わいが重なりますが、食感は拍子抜けするような軽やかさ。

それぞれ旨みが強くあり、重いトーンに終始するものの、重苦しくはなく食べられます。



バナナとチョコレートのお菓子


ノワゼット風味の生地に、バナナとチョコのムース。
ありがちでシンプルな構成ながら、引き立て合うようにじわじわ広がる経験のないチョコバナナの味わい。

品名から連想されるようなチープさは最初から最後までなく、とても高貴で深みある味わいです。



マグノリア・アブリコ


パット見はそれほど杏子押しではない印象でしたが、食べてみたら杏子の鮮烈な甘酸っぱさがガツンと。
アプリコットにアーモンドの王道的組み合わせ、生地からはキルシュの香りが加わって魅惑的な香りに。



デュシェス・オランジュ

カシュッと気持ち良い食感のシュー生地から、爽やかなオレンジ風味とアーモンドの香ばしさ。
オレンジ風味のムースリーヌも明るさがあり、乳化具合も良くまったりしつつ、なおかつ軽やかに。



フィナンスィエ・ノワゼット

トップはカリッと焼かれ、他はしなやかな食感でほっこりと。
ヘーゼルナッツは穏やかに香り、全体的に少し甘みが強く感じるも、安心できる旨み。


綺麗に丁寧に、なおかつ想像以上の美味しさ。
お店のように毎日作るわけではないから可能なクオリティでもあると思いますが、それでも素晴らしい品々。

味にも感銘を受けましたが、こちらのお菓子は何年も機を逸して、きっと縁がないんだなと諦めてましたが、人との縁によりいただけた事が何より喜ばしいです。


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Pâtisserie an Du temps pour la maison(愛知県稲沢市) 

2019/02/23 Sat 10:15訪問
アン デュ トン プール ラ メゾン


稲沢市に少し入って2年ぶりにこちらへ。

見入ってしまうようなセンスの良い店内で、独特の空気感。
勝手なイメージですが、カフェ好きな女性なら入った瞬間もうOKになるであろう感じです。



今回は常温の焼きっぱなし菓子のみ6品。



タルト マロン エ ノワ:378円

薄くて軽いタルト生地にクルミのダックワーズがドンと乗って、栗の渋皮煮がゴロリと。

ダックワースはクシュッと軽い食感で、ジワッと広がるクルミの香ばしさ。
じっくり煮込まれた渋皮煮はほっこりしつつ、洋酒の香りの突き上げで風味良く。



タルト カシス アマンド:378円

こちらも軽いダックワーズ生地で、アーモンドの香りはそれほどなく。
ギュッとした酸味のカシスジュレがメインですが、食感が優しいせいか、柔らかな味わいに感じられ。



タルト ピスターシュ ダブリコ:378円

こちらも同じ構成。

ピスターシュのダックワーズはほぼ香りがないと言えるレベル。
杏子のジュレはトロピカルな香りもまとって、華やかで爽やかな甘酸っぱさ。



ケーク レザン:324円


詰まった生地でも食感は軽快さがあり、香り続けるシナモン、軽いラム漬けのみずみずしいレーズン。
甘み強めの生地にシナモンとレーズンの主張も強く、勢いがありつつも穏やかさが包み込むように。



グリオット ピスターシュ:302円


アパレイユはジトッとしつつホロホロ崩れ、ピスターシュの香りと言える物はないに等しく。
グリオットはみずみずしく、ブチュッと弾けるようにキルシュの香りと甘酢っぱさ。



キャラメル ノワゼット:335円

ねっとりしたチョコクリームはほろ苦さをまとって、しっとりした生地、ガツンと香るヘーゼルナッツクリーム。
かなり重厚なのですが、食べ終わる頃にはそれを忘れさせるような感もあり。


素朴な見た目のお菓子ながら、味わいは伸びやかさがあり、また素朴な方向に収束していくような感覚。
どこか消化不良と言うか物足りなさは残るものの、これはこれで存在感あります。

お店の雰囲気にも似たような、独特の世界観が出ているような印象でした。


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Patisserie Avalon(名古屋市天白区) 

2019/01/27 Sun 11:30訪問
アヴァロン


近くまで来たのでこちらにも。
すっかり疎遠となってましたが、確認したら1年以上ぶりでした。



行かなかった時期は新商品ラッシュだったりしたものの、現在はそういう感じではないよう。



トランシュシャンプノワーズ:600円

このお菓子自体も久しぶりに。


1口食べた瞬間ガツンとマール酒の風味が鼻腔に充満し、喉の奥もほんのり熱くなるほどに。

ちょっと驚くレベルで、しばらくその風味が支配的になってしまいましたが、チョコレートとバタークリームのコク、シャンパンムースとフルーツ群の爽やかさなどいずれも秀逸。

昔けっこう食べたのでもう良いかなと思う感もありましたが、さすがにイルプルーのスペシャリテポジションで、こちらでもずっと看板商品だけあるなと。



レサンスィエル:640円


バラの香り、フランボワーズの香り、チーズの風味、チョコレートにライムに。
なんとも上品にいろんな風味が混同し、気のせいか余韻にライチっぽい香りも感じたり。

イメージとしては気品とか優雅さとかで、おー・・という感覚はありますが、純粋に美味しいかと問われると、ちょっと違う方向に感じる部分もあります。



シシリアン:591円


爽やかな白ワインムースに甘酸っぱいフレーズデボア。
バスッとした食感のダックワーズ生地からはアマンドアメール寄りのピスターシュの芳香。

爽快感もある美味しさです。



プレジタン:521円


アーモンドのバタームースとアーモンド風味のメレンゲ生地の層。

まったり絡むようなムースと、軽いサクサク感の生地の食感のコントラストが良く。
アーモンドの風味は終始持続して、香り自体はとても良いですが、次第に飽きる感はあり。

香ばしいスイートアーモンドな感覚で、ビターな香りがあれば好みになりそうなイメージ。



ロリゾン:640円


ほっこりした味の栗のムース、甘み強めで鋭角的なカシス。
意外にもちょうど良いところに落ち着く感じもありますが、その反面で相殺感による凡庸さも出てしまうような。

まあ、しいて言えばであり、深く考えなければ美味しいお菓子です。


あれ?攻めてるのかなと思ったり、いろんな意味でこんな感じだったかなと思う部分もありつつ、最終的な感想としては安定の据え置き感でした。


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MUSEE DE PARIS(名古屋市瑞穂区) 

2019/01/27 Sun 11:00訪問
ミュゼ・ドゥ・パリ


続いても初訪問のお店へ。
フランス菓子店とありますが、お菓子教室のよう外観で、中もお店っぽくない雰囲気。

メイン商品は種類豊富なコンフィチュールになるようで、その他に大量の試食も用意された焼き菓子、冷蔵庫のようなショーケースに入った少量の生菓子など。



ミルフィーユ:400円

オーダー後に組み立て。
正式品名もそんな言葉が付いてましたが、正確に覚えてないのでミルフィーユだけで。


パイ生地はしっかり焼き込まれて香ばしく、ほろ苦さのあるキャラメリゼも良い感じに。
カスタードはねっとり濃厚、少しわざとらしく感じるような甘みとバニラ香があり。

サイズはそんなに大きくないですが、この価格としてはお得のある味です。



リリッシュ・キャフェ:450円

1口食べるまで気付きませんでしたが、ちょっと前に浜松で食べたブレズィリアンと同じのよう。


適度な甘みと苦みのコーヒーのムースと生地、こちらはクリアな色合いの甘酸っぱいリンゴのジュレ。
わりと重みあるまったりしたコーヒーの味に、リンゴの甘酢っぱさ、ウイスキーの鼻に抜ける風味など加えられて。

浜松で食べた時も感じたのですが、味は単調な方で、食感の方もアクセントもなく軽く単調。
真っ先にそういう風に感じてしまうのは、個人的にあまり好みではないのだろうなと。



タルトレット・アプリコ:450円


杏子は単体で食べるのは厳しいくらいの強い酸味。
ダマンドもタルト生地もしっかり美味しいですが、何かもう少し欲しく感じる部分あり。



150gのコンフィチュールも2個購入。



ノルマンディーへの憧憬:650円

リンゴとリンゴ酒のジャム。
シャキッとした歯応えも残しつつの食感、柔らかな甘酸っぱさから鼻に抜けるカルヴァドスの香り。



アナナス・シトロン・ロムレザン:900円

パイナップルとレモンとラムレーズン。
繊維質を感じられるパインの食感、レモンの酸味が加わって、ガツンとラムがきいたレーズンの存在感も強めに。


昨年くらいにいろいろな媒体でお菓子を拝見した時は魅力的でしたが、今回は買いたいものがあまりなく、食べてもそんな感じで終わってしまいました。

また良いタイミングがあれば・・と言うところです。


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2017シュトーレン:その8 

名古屋市のアヴァロンのシュトーレン。



シュトーレン:2300円


3段になった山形で実測重量は約390g。



やや白く淡い色あいで、平べったく多めのマジパンに、レーズンとオレンジピール入り。

軽いサックリ感のある生地で、ミルキーな甘みとフルーティな香りがふわりと。
全体像は穏やかにも感じられますが、1つ1つのパーツはくっきりしており、どこか不思議な印象も。

構成はイルプルーの物とほぼ同じでも、こちらの方が風味の柔らかさがあり、なおかつ華やかさもあり。

クセはなく、それでいてヌルい感じでもなく、とても良いバランスでした。



2017年12月9日
くまくる(名古屋市天白区:パン)
アヴァロン(天白区:ケーキ)
ぱぴぱん(天白区:パン)
べべ(東郷町:ケーキ)
椿ベーカリー:シュトーレン
くまくる:シュトーレン
アヴァロン:シュトーレン
ぱぴぱん:シュトーレン
パントリコ:シュトーレン


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