食べ走り人間の備忘録

旅行・グルメ・トレーニングの記録 食って走って・走って飲んで

Boulangerie Sous le ciel de Paris(東京都世田谷区) 

パリの空の下:タルト編

この日のタルトは5種類で、4番手ながらタルト2種が売り切れそうでしたが、顔見知りの直前の方がおそらく気を使って残してくれ、無事に全種類購入。



タルトタタン:850円

写真では伝わりにくいですが、一瞬見惚れてしまうほど鮮やかな色合い。
中に透けて見えるスライスされた果肉が神秘的にも感じます。


紅玉のギュッと凝縮したような酸味と果肉そのものの味わい。
ほのかな甘みが穏やかに訪れながら、バニラの芳香もふわりと入れ替わり立ち替わるように。

生地は力強い粉の風味と食感、たっぷりのバターと強めの塩気でとても主張が強いですが、その生地に勝る存在感のリンゴが鎮座し、これ以上はないであろう最上級の位置でのバランスに感じます。



タルトノルマンド:700円

同じ紅玉でもこちらはダイレクトに。


アパレイユはミルク感の強いカスタード系で、必要以上なほどにバニラがブワッと。
りんごはジャキッとした歯切れから、ナパージュとも相まってトロリとした口当たり。

蜜の甘みの強いりんごで、なおかつキュッとするような酸味もあり、食べていて楽しさがあります。



タルトポワール フレーシュ:750円

フレッシュな洋ナシのよう。


りんごに比べると軽い歯切れで滑らかさもあり、シュワワと蕩けていくように。
ほとばしるような果汁からは爽やかな風味を感じます。

アマンドアメールが口いっぱいに広がるダマンド、バターたっぷりのタルト生地との三位一体です。



タルトキャラメルポワール:750円

洋ナシが別の物に変わり、キャラメルソースとの組み合わせ。


洋ナシはさらにトロリとした口当たりに。
爽やかさは落ちますが、ほろ苦いキャラメルと甘みのあるナパージュで、ズシリとした深みのある味わいに。



タルトレザン:900円


高さのあるタルト台にピスターシュのダマンドがぎっしりと。
これだけでも大満足できるところに大粒のぶどうが2種類。

巨峰風の方はパッっと華やかな甘酸っぱさ、マスカット風の物は爽やかな甘み。
それぞれがピスターシュの芳香とも引き立て合って、素晴らしい香りと味わいに。

上質な貴腐ワインを飲んだ後の心地よい余韻を思い出す食後感でした。


今回も全て、いつも通りのこれ以上ない満足感でした。



2017年11月2〜5日
ターブルオギノ(藤沢市:カフェ)
パリの空の下(世田谷区:パン)
パリの空の下
パリの空の下
パリの空の下
オギノ(世田谷区:フレンチ)
みどりや(大月市:和菓子)
ぼんち(甲斐市:デカ盛り)


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Boulangerie Sous le ciel de Paris(東京都世田谷区) 

パリの空の下:サンドイッチ編

サンドイッチは10種以上あり、なかなか全種とはいかない上に、今回の一押し品をなぜかオーダーし忘れました・・・



豚フィレスービット:650円

毎回違う物が出るので、なるべく食べた事のない物を選びたいところですが、いつも買ってしまう定番物。


分厚いですが、スッと切れる柔らかさの中にググッと反発するような弾力。
そして、肉では他に体験したことがないしっとり感があります。

凝縮した旨みとあっさりした後味で、何度食べても不思議な感覚になります。



あべどりのソースタルタル:750円

あべどりは東北地方の地鶏になるそう。


プリプリしたような身の詰まり方で、しっとりジューシーさもあり。
鶏としての風味の強さがありますが、臭みは全くなく脂肪分もサラッとしており。

タルタルは卵をしっかり残して、鶏と卵の親子パンを楽しめます。



エスパドン セップソース:850円

どうしても肉中心に選びますが、唯一食べたことのない魚介系を。


カジキはこの厚みでも、ギュッと噛みしめての歯切れから、ほろほろと崩れていくような口当たり。
こってりにも感じる味の強さがあり、きのこソースからのコクも加わって旨みの溢れ方が凄いです。

ポルチーニってどんな味かいまいち分かってなかったのですが、最上級くらいのところで理解できた気がします。



子羊のロース肉 マルセイユ風:850円

こちらも分厚いラム肉。


抵抗もなくすんなり噛み切れる柔らかさで、しっとりした口当たりから旨みが広がり。
独特の風味はありつつ、羊買ったけどこれじゃなかったけ?と思うほど臭みが少ないです。

ソースからはトマトやオリーブの風味にシャープなスパイス感。
それらが馴染んで、じんわりと熟成されたかのような旨みを感じられます。



フォンデュブルギニヨン:850円

フォンデュされた肉。


分厚い牛ヒレ肉で、グッとした噛み応えから、ほぐれていくような口溶け。
オイルで煮込んでいると思われ、文字通りオイリーな感覚もありますがしつこさはなく、チャバタともピッタリ。

たっぷりのソースはあっさりめのマヨ系で、黒トリュフが強烈に香ります。
ときおりポリッと歯応えを感じられるほどトリュフがきいており、とても贅沢なサンドイッチです。



プライムアンガス:1000円

最高級のアンガス牛をもサンドイッチに。


香ばしく焼かれた外側と、肉そのももの旨みが伝わるレアな中心部。
赤身の代表的な肉ですが、プライムなので適度にサシも入って、この脂身がまた良い味と食感を演出します。

こちらもトリュフがふわりと香って絶品です。


これ以上の質量のサンドイッチが存在するのか?と思うほど、いつも圧倒的です。



2017年11月2〜5日
ターブルオギノ(藤沢市:カフェ)
パリの空の下(世田谷区:パン)
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Boulangerie Sous le ciel de Paris(東京都世田谷区) 

パリの空の下:その2

ヴィエノワズリー、その他。



ブリオッシュ・パリジャン:250円


鮮やかな黄色で、ここまでの色は他に見たことがなく。
このパンも他店では卵が臭かったり、パサパサで食後感が悪かったり、リスクの大きい物ですが、こちらは別物。

ふんわり軽い歯切れ、乾いた感じのない口当たりと、消えるような口溶け。
臭みのない卵の濃厚なコクが、ナチュラルな甘みと溶け合うように感じます。



ブリオッシュ・フイユテ・マロン:650円

今回のフイユテはマロン。


同じブリオッシュ生地でも折り込んであるため、ザクリとした歯切れと重厚さのある口当たりに。
風味もジュッと感じるほどバターリッチな印象になり、濃厚さがさらにアップ。

しっかり仕事された香りの良い栗と、さらに香りを加えるバニラ入り。
ホテルにレンジがあったので、翌朝1つ軽く温めてみたら、フロア中にバニラの香りが爆発してしまいました。



シュルプリーズ ポンム・ア・ラ・フレーシュ:550円

日本語で言えばビックリンゴ的な。


蒸し焼きっぽくなった紅玉が半分くらいゴロッと。
食感はシャクリとした感じとトロリとした感じが合わさったような仕上がり。

蜜が染み出したような甘みとカルヴァドス系の香りがフワリと。
サクッ・ホロッとした生地からのバターやダマンドとも混ざり合って、さらなる相乗効果も感じられます。



タルト・ペイザンヌ:650円

シンプルながら、美しく圧倒的な存在感のフォルム。
数が少ない上に複数個買われる方が多いのでドキドキでしたが、何とかラス1をGETできました。


厚切りで火の入りも浅いのでシャキッとした歯応え、穏やかな甘みとキュッと引き締まるような酸味。
クリアな色のナパージュが旨みと香りを引き立たせ、さらにバニラも香らせてきます。

フィユタージュ生地は味・食感ともに驚異的ですらあり、どこまでも伸びて行きそうな不思議な感覚を受けます。



栗のクレープ:1000円

栗粉の生地に栗のクリーム。


みっちり詰まった厚みのある生地はモチモチ、少しプルンと感じられる食感。
生地もクリームも深みのある栗の風味が広がり、ときおりブランデーのような香りも感じたり。

構成はシンプルですが、言いようのない深みがあり、クレープとしても栗のお菓子としても究極的です。


こちらも何もかもが別次元でした。



2017年11月2〜5日
ターブルオギノ(藤沢市:カフェ)
パリの空の下(世田谷区:パン)
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Boulangerie Sous le ciel de Paris(東京都世田谷区) 

2017/11/02 Thu 19:00訪問(15:45並び)
ブランジュリー パリの空の下


なかなか営業日とのタイミングが合わず、半年ぶりで。

この日は4番手で売り切れたのは1種のみ、スタンダードな物はほぼ購入。



クロワッサン:400円


香り、味、食感・・・うおーこれこれ!っと、ニヤけつつ、心の中で叫びつつ。
いくつものお店のクロワッサン食べてますが、写真で見ても分かる通り、比類なき特別な存在。

今回は初めて焼き立てを買えるタイミングに恵まれ、外に出るなり2ついきましたが、路上で悶絶しました。



クロワッサン・ブール:450円


この日のクロワッサンは低温長時間発酵と書かれており、いつもよりバターが濃く感じました。
このバター増量版のブールになると、染み出したバターがチーズのようにも感じられる強烈なレベル。

変わる必要のない究極形でありながら、さらなる高みを模索しているところにも敬服。



パンオショコラ:400円


バトンショコラは4本。
ペックのチョコレートがこの量だと普通は生地が負けますが、一進一退のせめぎ合いに。

生地の旨味に、チョコレートが奔放なほど伸びやかな味わいを加えて、美味しくない可能性はゼロです。



パンオレザン ア・ラ・バニーユ:350円


だいたい他店はクロワッサン系のいわゆるデニッシュ生地ですが、こちらはふんわりミルキーな生地。
そして他店は折り生地にバターとカスタードが染みてジュクッとしてますが、しっかりパンの歯応えと口溶け。

控えめな主張ながら美味しいパン、しっかりした甘酸っぱさのレーズン、バニラ香りすぎるカスタード。
それぞれを味わえながら、また一体となったときの相乗効果も素晴らしく。



クイニーアマン:350円

その昔、クイニーアマンはもっとも好きだったパン。
パンと言うかジャンクなお菓子の認識でしたが、売っているお店を探し調べて行ったりもしてました。

しかし、こちらの物を食べてから、他店の物は食べれなくなりました。

それまでのクイニーアマンは焦げるほどの香ばしさ、ガリガリ・ベタベタしてガツンと甘いだけの物で、そんな物が好きだった頃もあったわけですが・・


こちらはふんわり・しっとり、生地の旨味とバターのコク、カリカリして甘みもありつつ、ときおりくる塩気。
それらがバランス良く一体化して、ガツンとではなくジワジワと押し寄せてくるような感覚。

クロワッサンや他の物もそうですが、初めて食べた時は今までの物とあまりに違いすぎて意味が分からない、脳が理解に追いつけない、これはクイニーアマンではないと思ったほど。

今回はまた特にジワジワと込み上げてくるような美味しさがありました。


そこそこパン好きな方なら、写真からでも他とはちょっとモノが違う事は分かると思われます。
もちろん好みがあるので良いと感じるかは別問題ですが、改めて食べても、まさしくモノが違う物でした。



2017年11月2〜5日
ターブルオギノ(藤沢市:カフェ)
パリの空の下(世田谷区:パン)
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Boulangerie BONNET D’ANE(東京都世田谷区) 

2017/10/14 Sat 10:15,16:45訪問
ボネダンヌ


ハンバーガーハシゴの前に、時間調整のためパン屋に1軒。

池尻・三軒茶屋周辺は少し歩けばパン屋があるレベルで、見かけたお店にてクロワッサン系を1個だけ買って食べてみたりしており、その中では最も好印象だったお店。

人気店なので取り置きをお願いし、夕方に引き取って軽く味見しつつ、翌朝の朝食にて。



クロワッサン:190円


サクサクした軽さもあり、グッとした弾力もある密な層。
バターのコクとミルキーな甘み、それに負けない小麦の風味もしっかりと感じられます。



パンオレザン:280円


クロワッサン同様に生地にしっかり力強さがあり。
バニラ香るカスタードが生地にも馴染み、しっとり感がありつつサクサク感も失われておらず。

バターたっぷりの生地、カスタードもレーズンも美味しく、かなり良いです。



バンズプチ:40円


ふんわり柔らかく、ほとんど抵抗のないような噛み応えからスーッと消えていく口溶け。
風味はほとんどなく、単体で食べるものではないと思いますが、ちょっと不思議な食後感でした。



パングリエプチ:100円


こちらはバリッとした表面とムチムチな噛み応え。
しっかり焼き込まれているので香ばしさ、ほんのりした苦味もあります。

シンプルながら粉自体に力強さがあるので、噛めば噛むほど的な旨みもあります。



ノワゼットシトロン:240円


トップに香りの強いへーゼルナッツがたっぷりで、中はビターなチョコレートがサンド。
かなり重くなりそうなところに、レモンピールのアクセントが入ってバランス良く、ときおり爽やかさまであり。

生地がチャバタっぽいムチムチな弾力なのでパンらしさがありますが、普通の生地なら完全にお菓子かなと。
ただ、パンとしてもお菓子としてもなかなか良い感じです。



パン屋のマドレーヌ:160円

裸売りなので朝焼きと思われますが、存在を忘れており食べたのは翌朝に。


ふかふかした歯応えですが、パサつきはなく口溶けもそこそこに。
優しい甘みから、バターとバニラの香りが柔らかく広がるような味わい。

それほど盛り上がってくるものはないですが、値段を考えるとなかなかで、早く食べればもっと良かったのかなと。


そんなにハズレないだろうなと思ってましたが、この価格設定でこのくらいの物が食べれるなら充分で。
今後は自転車で池尻往復の際には、朝食用のパンや補給食用の焼き菓子を買ってみようかなと思います。



2017年10月14,15日
ファンゴー(世田谷区:ハンバーガー)
ベーカーバウンズ(世田谷区:ハンバーガー)
モトゾー(目黒区:ケーキ)
ボネダンヌ(世田谷区:パン)
オギノ(世田谷区:フレンチ)
オギノ(世田谷区:フレンチ)
ターブルオギノ(港区:デリカ)


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