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食べ走り人間の備忘録

旅行・グルメ・トレーニングの記録 食って走って・走って飲んで

Boulangerie Sous le ciel de Paris(東京都世田谷区) 

タルト編

真夏の訪問は初めてだったようで、今回は全て初めていただける物となりました。



タルト・ペーシュドヴィーニュ:1000円

サラッと調べたところ「葡萄畑の桃」という事のよう。


深みのあるロゼ色のナパージュに、淡いロゼから紫っぽくなる果肉がとても魅惑的に。
上品な香りで、固めに感じるほどギュッと締まった食感があり、溢れる果汁からはキュッとする甘酸っぱさ。

日本の桃のように甘みに特化しておらず、むしろ酸味の方が強めで生食には向かなそうな印象ですが、やけに大量なピスターシュと相まって、昇天しそうな香り高さがあり。

ちなみに、この桃ってどこかで食べたことあるなと思ったら、以前オギノで食べたものがそうなのかなと。



タルト・ミルティーユ:850円

至極色と言ったりしますが、皮だけでなく中身まで深い紫色に強烈なアントシアニンを感じられ、ブルーベリーとは違う物であると理解できます。


華やかに香り、色合いの通り濃密な味わいがあるも、酸味は尖った感じではなく穏やかに。
ナパージュから甘みが補強され、果汁の染み渡ったダマンドからもマイルドな全体像に。

どこかサプリメント的にも感じられ、なおかつ美味しいと、ポジティブ要素しかありません。



タルト・フランボワーズ:850円

フランスのお店では当たり前のようにあるお菓子だそう。


たっぷりのフランボワーズにナパージュ、ピスターシュ一発と、構成としてはシンプル。

フランボワーズの味自体が相当な強さで、広がり続ける赤い果実の香り、伸び続けるような酸味。
その奔放さをピスターシュの甘みと芳醇な香りが受け止めて、生地の旨みも合わせての完全なるまとまり。



タルト・リンゼール:850円

一般的にリンツァートルテの名前で知られるお菓子ですかね。


格子状に模られた生地はホロッとして、粉っぽくなりすぎないギリギリの口当たり。
スパイスをビシッときかせており、鼻に抜ける香り、舌への刺激が心地よく。

濃厚なフランボワーズと相まって、強烈な味わいの印象を受けますが、エグミを感じないところに落ち着きます。


○○のタルトは○○が主役である事に間違いないですが、タルトとは全ての味わいをもってタルト、みたいな事を考えさせられる今回でした。


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Boulangerie Sous le ciel de Paris(東京都世田谷区) 

サンドイッチ編・魚系



トンアルバコール:650円

こちらは久しぶりに。


程よい食感を残してクリーミーに、プチッと胡椒のアクセント、ほんのり柑橘系の香りも。
そして何よりも力強い味わいは、これが魚であり、何の魚あるかであるかハッキリ分かるような旨み。

ツナという食べ物の概念を変えられるような、悶絶するほど美味しいサンドイッチ。



ホタテを入れすぎたサンドイッチ:1000円

入れすぎと言うか入りきれないシリーズ。


肉厚で引き締まった身は、弾かれそうな嚙み応えからジュワッと濃厚な甘み。
滲み出る旨み成分のアミノ酸に加え、イメージ的にはタウリン3000mg摂取です。



カンパチのサンドイッチ:850円

こちらは入れすぎた表記はありませんでしたが、入れすぎにも程があるレベル。


赤身と白身が混ざり合っているような、大きな身がゴロゴロと。
しっとりしてクドさのない脂乗り、ほんのりと魚の臭みもともなった力強い旨み。



どんこのサンドイッチ:850円

深海魚だそうで、見かけた写真は食べたくないほどグロテスクでしたが、それを食べれる機会も貴重なので。


ふんわり柔らかく、脂が乗っていると言うか保水量が多くてみずみずしい印象のジューシーさ。
味わいは白身魚特有のスッキリした軽さで、クセのない上品な全体像。

知っている味だとタラっぽいイメージですが、ときおり淡白な中にも深みが感じられたり面白いです。


これもまた良質なアスリート食で、いろんな面で良いものを食べれました。


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Boulangerie Sous le ciel de Paris(東京都世田谷区) 

サンドイッチ編・肉系



ノワゼット・ダニョー:850円

爆盛り定番品。


丸く切られた美しい赤身肉を、スパイスパウダーがさらに赤みを引き立て。
ギュッと詰まった歯応えからパワフルな肉の味わい、鼻に抜ける羊肉フレーバー。

絶妙な火入れ、ピリッとしたスパイス、マイルドに包むマヨで、独特のクセも好ましい風味へと。



豚フィレ・スービット:650円

同じく爆盛りな定番品。


こちらの赤身はみずみずしさのあるピンク色に。
しっとりして滑らかな口当たり、噛んだ瞬間にジュッと滲み出る水分、ナチュラルな豚の旨み。

しつこさ系の要素が全くなく、無限に食べれそうな肉料理。



皮つき豚の角煮サンドイッチ:850円

こちらは2枚を豪快に。


豚肉そのものに嫌みのない旨みがあり、トロンとした脂身もしつこさなくマイルドで。
味わい深いタレも必要以上に濃すぎず、パンオレ生地の甘みと絶妙なバランスで、イメージよりもあっさりと。



プーレ・キューリー:550円

今回はモモ肉で。


ムネでもしっとり感ある火入れですが、モモは旨みが詰まったようなジューシーさ。
カレー風味とマヨのコクが肉の味わいを引き立てるのはいつも通りに。

ムネ肉のさっぱりとした美味しさとスパイシーさが好きですが、これもまた良い感じで。


プロテインに鉄分にコラーゲンと、パワーアップ間違いなしの食事です。


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Boulangerie Sous le ciel de Paris(東京都世田谷区) 

2019/08/07 Wed 19:00訪問
ブランジュリー パリの空の下


マイヨ・ジョーヌ色が綺麗になりました。



クロワッサン:400円

一切の飾り気なく、それでいて美しく。


齧り付きたい衝動を抑えきれない断面。
クロワッサン1品に限れば何百ものお店の物を食べてますが、同じような層は見たことがなく。

繊細かつ大胆な噛み応え、その特徴的な食感をも追いやってしまう圧倒的な旨みの塊。



メタボクロワッサン:450円

今回もおこぼれを頂けて。


こちらはさらにバターの層まで出現。
生地の美味も力強い食感も、さすがにバターに押されますが、まだギリでパンとして成立される味わい。



ヴィエノワーズ・ショコラ:350円

この日はパンオショコラがなくこちらで。


心地よさも感じる小麦の風味で、ナチュラルに綺麗な旨みの生地。
こちらも惜しみなくバトンショコラ3本で、有無を言わさぬ直球勝負の美味しさ。



ブリオッシュ・パリジャン:250円

ノーマルは久しぶりに。


軽くてホロッと崩れるような歯切れ、保水感はなくてもパサつかず、歯に付くような感じもなく。
玉子の風味たっぷりでも臭みはなく、バターがたっぷりでもしつこさなく、完全なバランスにも感じられ。

軽やかでありながら、とても力強く濃厚で、これもまた他とは別次元のものかなと。



ブリオッシュフイユテ・アブリコ:650円


こちらはサクッとしたり、ねっとり感もあったりで、いろんな食感も楽しめて。
杏子からまったりと甘い香りや鋭角的な酸味が加わって、これ以上ない贅沢な味わい。


菓子パンという言葉は使いづらいですが、パンでありつつお菓子でもある、至高のヴィエノワズリーです。


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ミロワールフランボワーズ 

今回は生菓子。



フランボワーズムースのアントルメ。

これまでフランボワーズって季節感がなかったのですが、夏が旬の果物になるようですね。



ルージュのナパージュ、ロゼのムース。
絢爛たる濃淡の色調は、見惚れるような気品ある美しさ。



ミロワールは鏡の意味のようで、なんだか邪な心を映し出しそうな表面。



土台に薄くジェノワーズ生地。
ムースにはポツポツとした穴があり、製法の都合でそうなるらしく、外見よりも中身を重視したゆえの結果だとか。

個人的にも外見を意識しすぎると中身はそんなに伴わないと思っており、あまりにもキチッと整いすぎているお菓子は気分的に苦手です。

ついでに言うと、お飾りのケーキピックなんてゴミが乗っているのと同じの認識です。



上の写真は明るすぎたので、実際の色はこんな感じで。



食感は極めて軽いものの、フランボワーズの香りは重厚に。
ムースのスッと消えていくような儚げな口溶け、でもフランボワーズの味は確かに口の中に存在し続けて。

あー・・またこの不思議な感覚。知らなかった世界。

これまで、ほぼムースで成り立ったお菓子に印象的だったものがなく、食感の物足りなさが原因かなと思ってましたが、そうではなかったと。

ジェノワーズも同様で、そのものの美味しさは別としてビスキュイほど印象に残らない生地のイメージでしたが、フランボワーズの風味に負けないような存在感。

欠点があるとすれば、すぐに無くなってしまう事くらいですかね。
あれ?いつの間に食べ切ったのだろう・・と。

シンプルなフランボワーズのお菓子であり、唯一無二のフランボワーズのお菓子でした。


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