食べ走り人間の備忘録

旅行・グルメ・トレーニングの記録 食って走って・走って飲んで

Boulangerie Sous le ciel de Paris(東京都世田谷区) 

パリの空の下:タルト編



赤リュバーブとマラデボワ:750円


トロッとしたマラデボワが鮮烈な芳香を放ち、負けじとダマンドからのアーモンドの風味もにじり寄るように。
リュバーブの存在感が薄いかなと思った瞬間、華やかな甘酸っぱさが追いかけるように広がって。

今回はフランボワーズのように感じた赤リュバーブですが、それ以上に全体の一体感が驚異的。
途中おや?あれ?と思わせるところがありつつ、ものすごく綺麗な着地を決めたイメージです。



青リュバーブとキウイ:750円


視覚からの印象もあってか、こちらは爽やかな風味が強めに。
青リュバーブはピスターシュと相まってか杏子のような風味、さらになぜかトロピカルな甘みも感じられ。

不思議な香りの広がりが何なのか、確かめながらあっさり2個食べ終えてしまい、謎のまま終わりました。



タルト・シトロン ニソワーズ:750円

以前にアンシエンヌという物は食べてますが、このニソワーズは初。


トロリとしたレモンクリームですが、色としてはオレンジ。
味の方もオレンジに近いような風味がありつつ、トロピカルさも感じられ、後味には爽やかなレモン風味の余韻。

ねっとり絡んでくるようなクリームの口当たりから、濃厚な柑橘の甘みと酸味が代わる代わる押し寄せて。
美味しいのはもちろんですが、奥行きの深さに食べててビビります。



タルト・エレール:750円

実物を見るのは初めてになるエレール。


口の中でクチュッと潰れて鋭角的な酸味が一瞬広がりますが、その後に追ってくる甘み。
酸味とビターな風味のあるエレールを、ピスターシュやナパージュが甘美な物に変えていくように。

エレール単体が美味しいのかは良く分かりませんでしたが、このタルトは驚異的な美味しさです。


今回はどれもめくるめく甘みと酸味の共演。
入口からと出口からでは、見られる景色が全然違った・・・といった感じでした。



2018年6月14~17日
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パリの空の下(世田谷区:パン)
パリの空の下
パリの空の下
パリの空の下
ハセガワ(渋谷区:洋食)
スミカ(渋谷区:洋食)
モトズキッチン(渋谷区:デリカ)
あげもんや(杉並区:食堂)
唐木屋(世田谷区:角打ち)
オギノ(世田谷区:フレンチ)
大ちゃん(静岡市:食堂)
みはる(御前崎市:魚介)


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Boulangerie Sous le ciel de Paris(東京都世田谷区) 

パリの空の下:サンドイッチ編その2



まえさわ牛特選サーロイン生ハム:1200円

黒みがかり、目で見ても分かるほどの熟成感。


生々しさのあるトロッとした粘性を感じる口当たり。
脂身は甘みが強く、口の中の体温でジワッと溶けていき、すっきりした脂っぽさという不思議な感覚

赤身のアミノ酸成分、脂身のコク、さらにパンオレ生地のリッチな甘みとのせめぎ合いが凄いです。



銀鮭のサンドイッチ:850円

美しい脂のサーモンは何度か見てますが、今回は見慣れた感じの鮭。


綺麗なオレンジ色の身で、染み出すような脂の乗り。
おにぎりの具に良さそうなイメージでしたが、美味すぎるパンドミの方が絶対良いなと。



プーレ・キューリー:450円

全然サンドできてません。


鼻腔を刺激するカレーのスパイス香、しっとりした食感から溢れる鶏の旨み、少量のマヨのアクセント。
字面ではかなり濃そうな味ですが、実際はさっぱりしており、無限に食べれそうな味わい。

鶏ムネ肉は普段毎日のように食べているので、外では食べたくないのですが、こちらは食べずにいられません。



ナンチャッテイスタンブール:850円

品名はトルコ名物のサバサンド風の意味ですかね。


潔くサバが1枚ズバッと入り、臭みはなく脂の乗りも良く、ふっくら柔らかな仕上がり。
こちらもチャバタに合うのか?と思いましたが、むしろ米よりも合っているような一体感でした。



ストーングリル:1000円

直訳では石焼き?


まさに肉を噛み千切るような歯応えから、溢れる凝縮的された赤身の旨み。
コクのあるソース、粉とオイルの風味の良いチャバタが肉の味わいを引き立てて。


なかなか食べれない肉料理に、大衆的なサケやサバまでなかなか食べれない美味しさ。
全てが完成された料理のようなサンドイッチでした。



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Boulangerie Sous le ciel de Paris(東京都世田谷区) 

パリの空の下:サンドイッチ編その1



ケルシノワーズサンドイッチ:1250円

砂肝サンドイッチにフォアグラ入り。


砂肝はコンフィだそうで、オイル風味のしっとり感があり、すんなり歯切れする柔らかさ。
一般的な焼き鳥でのゴリゴリして淡白な物とは全く違い、これ本当に砂肝なのか?と思うほど。

さらに地味に美味しすぎるクルミと、美味しいに決まっているフォアグラ入り。
これはサラダになるらしいですが、世の中には凄いサラダがあるものだなと。



近海生まぐろ カマ焼きサンドイッチ:750円


ミシッと締まりもあり、ホロリとほぐれるような食感。
脂も乗って臭みなく、旨み成分は強烈で、自家製マヨもさらに旨みを増強。

月並みですが肉のように美味い。
いや、ヘタな肉より断然美味い・・といった味わいです。



賄いチャーシューサンドイッチ:750円


たいていのラーメン屋のチャーシューメンよりたっぷりと。
柔らかくホロホロ崩れる食感で、ナチュラルな旨みがじんわりときます。



浅利のプロヴァンス風サンドイッチ:850円

破裂しそうな勢いで。


スッキリ爽やかさもあるトマトベースのソースにニンニク風味がバシッと。
大きめのアサリも弾き返されそうな歯応えの物がたっぷりで、食べ応えありすぎです。



プライムアンガスビーフのステーキサンドイッチ:1200円


赤身肉を代表するアンガス牛ですが、なかなか脂の乗りも良く。
しかし脂っぽさはほとんどなく、しっかりした食感、トリュフの風味に支配されない肉の濃い味わい。

肉の等級は最高級グレードのプライムで、さらにトリュフまで加わる贅沢さ。
比べるのも何ですが、ステーキのチェーン店とかバカバカしくて行けないです。


毎日1個でも食べれたら、それだけでかなり楽しみのある日々になれそうです。



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Boulangerie Sous le ciel de Paris(東京都世田谷区) 

2018/06/14 Tue 19:00訪問(16:30並び)
ブランジュリー パリの空の下

cIMG_5804.jpg
この週は4日間の休みで、自転車で東京まで。
予定より到着が遅れ6番目でしたが、予定通り1時間早くても6番目だったようで・・・

順番が来た時には売り切れがいくつかありました。



クロワッサン:400円 パンオショコラ:400円
クロワッサン・ブール:450円 クイニーアマン:350円

基本4種。
いつも食べるのは数ヶ月ぶりになり、毎度口に入れた瞬間に「フフ・・」と、気持ち悪い笑みがこぼれてます。



ヴィエノワーズ・ナチュール:250円


軽い歯切れで、ぎゅっと詰まった生地は少しパサつき感もありますが、口溶けの良さで気にさせず。
バターなどの香りは前面に出すぎず生地の旨みを引き立てるように。

特別に抜きん出た能力はなくても、何もかも一通り平均以上で備わっているタイプなイメージです。



ヴィエノワーズ・ノア:350円

こちらは初めて見ました。


ナチュールに比べて生地には香ばしさが出るものの、全体的には意外とすっきりした味わいに。
たっぷりのクルミはブワッとくるコク、ほのかな渋み、じわじわ広がる甘みで、地味に驚かされる美味しさ。

クルミパン自体はどこにでも売ってますが、他では食べれない味です。



マルジョレーヌ:350円

鮮烈な黄色。


こう見ると軽そうですが、ずっしりと物理的な重みがあります。

生地とオレンジが相まってねっとりした食感にもなりますが、瞬時に消滅するような口溶け、痛烈な名残惜しさを感じてしまうほどの口溶け。

味の方も旨み成分の集合体のようなブリオッシュに、圧倒的な香りのオレンジで、非の打ち所がないとはこの事かと。



ブリオッシュ フイユテ アブリコ:650円

フイユテはだいたい2品ですが、もう1品のバニーユは直前で売り切れ。


ドライアプリコットがたっぷりと入り、開封した瞬間にもかなり強い香りがあり、食べてみると果肉感の残るプチュッとした食感から、爆発的な香りの広がり。

甘みのみならず酸味も強烈ですが、ネガティブなものではなく、この量の杏子がここまで香るか?と、30分くらいは余韻に浸っていられそうでした。


こだわりのパン屋ってどこにでもあるのですが、ほとんどは美味しさを追求しているのではなく、自分の信念へのこだわりみたいなイメージなのですよね。

こちらは純粋に美味しさのみを追求している、唯一無二の存在である気がします。



2018年6月14~17日
日記1 日記2 日記3 日記4
パリの空の下(世田谷区:パン)
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かぜのように はなのように(愛知県豊橋市) 

豊橋のマニアックなパン屋。

これまで何度か行って、何種類か食べながら、僕のような素人にはよく分からない部分があり記事にしませんでしたが、聞かれる事が最も多いパン屋なのでサラッと。



豊橋市公会堂から国道1号線を挟んでの向かい側にあり、豊橋中心部の個人店のわりには大きな店舗。

気難しい芸術家のようなオーラを放つこだわりの強そうな職人のお店で、以前は店頭に「普通のパン屋ではない」「見るだけはお断り」みたいな案内もありました。

実際にパンの種類や数は少なく、基本的に地味で大きな食事パンのみ、ほぼ1000円均一という価格設定。

個人的に感じた結論から言ってしまいますと、良い意味でちょっとイッちゃってるパンオタクや美食家さんにはウケが良いのかなと。



モーニングブレッド(カンパーニュ・ブロン):1000円

スタンダード品の位置付けになるよう。
バカでかいサイズで、重量も実測600g以上あり。


食感はふわふわまでいきませんがソフトで、少しモサッと口に残る感じはあり。
表面は香ばしく、食べているとジワジワ甘みが広がっていき、安心するようなシンプルな味わい。

以前食べた時はルヴァンのような酸味がキツくて全然美味しくなかったのですが、今回は全く別物の印象。
ただ、こちらのパンが全体的にそうなのですが、口溶けの悪さが少し気になります。



スペルト小麦全粒粉100%コンプレ:1000円

かなりレアな物で、こういったパンがある時点でマニアが大喜びしそう。


見た目もですが小麦よりはライ麦っぽい風味で、ほんのりした酸味と苦味、噛み続けていれば甘みもあり。

それほどハードではないものの、食感としてはグルテンのニュアンスがほとんど感じられず、ゴワゴワ・パサパサ・ボソボソとした感じが続き、どんどん水分を吸い取られるイメージで食べ疲れます。

そもそも美味しさを追求して作られているパンではないと思いますが、単純明快な美味しい要素は全くなく。
そもそも惣菜などと合わせる前提のものだと思われますが、これだけを単体で食べるのは無理でした。



ブレンド(200g):1200円

自家焙煎のコーヒー豆も売っており試しに。
ブレンドらしい角の取れたような穏やかな苦味が続いて単調ですが、パン同様に普段使いのイメージ。


美味しいと言うか、凄みを感じる事はできますが、あくまで、粉・塩・水だけで作られたパンとしては・・の話ではあり。

ただ、僕のような単純な部分しか気付けない素人に分からないだけで、分かる人には分かるのだと思います。

そもそも僕は全国各地でパン屋に行っておきながら、普段パンは全く食べないのですよね。
パンは主食や常食ではなく、休日にたまに食べる嗜好品なので、この手の物は好みの系統と違うのもあるかなと。

おそらく「お前みたいな客はお断り」と言われそうです。

それでも東三河としては異端のパン屋であり、お勉強として今後も近くまで行ったなら寄ろうと思います。


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