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食べ走り人間の備忘録

旅行・グルメ・トレーニングの記録 食って走って・走って飲んで

L'aterier Korico(愛知県田原市) 

田原市の洋菓子店。



一軒家の離れに小さな建物があり、そちらで工房及び販売所みたいな形で営業されており。
女性1人での製造販売で、商品も営業日数も少なめでやられているようです。

11時オープンの少し前に到着して3番目で、入店は1組ずつになるようで、外でそのまま順番待ち。
しかし、最初の方が出て来るまで20分ほどかかり、さらに次のお客さんも10分以上の買い物時間。

その間に3組のお客さんが来ましたが、前の2組を含めて全員が小さな子供を連れたお母さんといった客層で、これは凄く場違いなところに来てしまったな・・と。

そんな何とも言えないような状況で、オープンから30分ほどしてやっと入店。

ショーケースはなく、生菓子はメニュー表だけあり、この日は4品のラインナップで奥の冷蔵庫に入っているよう。
他には常温の焼きっぱなし菓子が5品、袋入りの焼き菓子がいくつかあり。

商品が見れない生菓子は何を買っていいか分からず、何となくで4品中の2品を。
あとは見た目の良さげな焼きっぱなしを3品と、クロワッサンがあったのでオーダー。

で、何に時間がかかるのかと思ったら、生菓子はオーダー後に切り分けて、さらにトッピングなどの仕上げを行うというシステムでした。

みなさん長々と世間話でもしてるのかなーと思ってましたが、まあ、出来上がるまでしているとは思いますが、初めて体験する形式で驚き。

結局、僕自身も10分以上はかかったと思います。



フォレ・ノワール:400円

チョコレートのムースと生地、生クリームとグリオットチェリー。


チョコレートは甘みは抑えられ、ビターでもなく穏やかに。
グリオットも極めて穏やかな甘酸っぱさで、全体的にキルシュの香りはありますが、そこもまた穏やかに。

どうしても単調になり、普通のチェリー入りチョコレートケーキといった印象。



モカマーブルチーズケーキ:430円

コーヒー風味のチョコを入れたニューヨークチーズケーキになるよう。


綺麗な焼き色ですが、焼き自体は浅く、底のクラッカー生地もしっとりして歯応えがないくらい。
チーズはクリーミーで風味良く、ねっとりしすぎず濃厚すぎず綺麗な味わい。

コーヒーはキリッとした苦味が良いですが、相乗効果みたいなものは感じられず、たまにコーヒー風味がカットインする美味しいチーズケーキです。



クロワッサン:120円


表面はテカテカ・ペタペタして、アプリコット系を薄く塗っているのかフルーティな甘み。
そのためか全体的にシンナリして歯応えもフニャリとし、食べている気がしないような軽さ。

フランス産のAOC発酵バターを使っているらしいですが、分かるほどの風味は感じられず甘み押し。
パンよりはお菓子なのかなという感じですが、コンビニパンと変わらない価格なので、良心的ではあります。



ミルリトン:350円


杏子のジュレ入りのミルリトンで少し華やかさはありますが、このお菓子特有の素朴感。
クリームは美味しい方ですが、パイ生地に味も食感も力強さがなく、全体的にダラッとした感じになります。



ルバーブといちごのクランブルタルト:380円


赤いコンポートはリュバーブと苺を混ぜているようで、苺の華やかな甘みとリュバーブのキュッとする酸味で、へー・・こんなに合うんだーくらい良い感じに。

たっぷりのダマンドはアーモンドの風味もちゃんとありしつこさはなく、トップのクランブルのアクセントも良く。

パッと見ではさすがにコンポート少なすぎるだろうと思いましたが、食べてみるとなかなか良いバランスで。
ただ、欲を言えばもう少し香りが欲しい部分はあります。



カヌレ・ド・ボルドー:200円


外側は厚めにカリッと、中はしっとりむっちりで食感のコントラストは絶妙。
味は玉子感が強く、バニラはほんのり、ラムは探せば認識できる程度のきかせ方。

サイズはそこそこあり、価格的には満足できるかなといったところです。


客層から予想はできましたが、ひと言で言えば優しい味。
小さな子供が食べるものなら当然ですが、個人的な好みとは外れすぎた優しすぎる味でした。

システムとしても、入店中はお店の方と話をしたり、作業を見れて面白いのですが、それ自体を目当てにして常連になるくらいでないと、行くのは厳しいかと思われます。


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category: 東三河

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