雑食食べ歩き人の備忘録

旅行・グルメ・トレーニングの記録

憧憬一途 

僕はエースに憧れている。

恥ずかしくもなく、そう断言できる。
そこに理屈などないし、説明のしようがないほど、それは僕にとって当たり前の感情である。

だが、自分が他人の事をそんな風に思うなんて、以前なら考えられない事だった。

誰かに憧れたり、誰かを好きになる事を、僕はずっと恐れていた。
未だにそうだが、誰かに特別な好意を持ってしまうのが怖くて、人と深く関わらいようにしている。

誰もがそうかも知れないが、僕は、自分が一番かわいい。
だが、もし自分以上に他人を好きになってしまったら、きっと僕はかわいい自分を失ってしまうだろう。

僕にとって誰かを好きになるという事は、自分を愛する事の放棄に繋がる。
それは世の中の誰からも愛されない人間になる事を意味し、僕は、何よりもその事実に恐怖していた。

その恐れていた事は現実となったが、しかし、僕は絶望することはなかった。


僕はエースに感謝している。

彼がいてくれたから、今がある。
あの誰からも愛される彼が、誰にも愛されない僕に手を差し伸べてくれたからこそ、僕は今に辿り着けた。

今があり、これから先だってある。
仮にこの先、今の関係が変わったとしても、僕の思いは変わることはない。

僕はそういう人間で、彼はそういう存在だ。


僕はエースに憧れている。

彼は僕の憧れの象徴だと、恥ずかしくもなく、そう断言できる。

いつか人生を回想する時、まず最初に思い出すのは、きっと彼のバカ面だろう。
立命館首席の学歴、13歳も年下の嫁、52万5千円の枠、それらを自慢する彼のアホ面なのだろう。

まったくバカバカしい話であり、ならば結局、僕の彼に対する思いなど笑い話にしかならないのかもしれない。


そんな彼も今日で44歳になる。

あの日に日に薄れゆく頭髪は、いったい何の罰なのだろう。
欲しいものは何でも手に入れる事ができても、失うものを防ぐ事はできないのだろうか。


僕はエースを憐れんでいる。

迷いや偽りなど一切なく、そう断言する。


スポンサーサイト

category: エース神話

thread: 日記というか、雑記というか…  -  janre: 日記

TB: 0    CM: 0   

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://hiccolo.blog.fc2.com/tb.php/1009-385792bf
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

最新記事

最新コメント

カテゴリ

個人的☆付き店

月別アーカイブ

検索フォーム