食べ走り人間の備忘録

旅行・グルメ・トレーニングの記録 食って走って・走って飲んで

ゲルニカ 

今年読んだ本で何が面白かったかなと振り返ったところ、「何よりもこの1冊」というのは思い浮かばず。

ただ、物語の内容とは関係なく、ちょっと考えるところがあった本を。



暗幕のゲルニカ

上半期の直木賞と予想しましたが、ハズレました。


ピカソがゲルニカを描いた時代の、史実にフィクションを交えた物語。
9.11のNYのテロの時期の、フィクションに史実を交えた物語。

空爆から始まる2つの時代が交錯しながらストーリー展開していきます。


で、作品の事は良いとして「ゲルニカ」について。

僕はこの本を読んで初めて、ゲルニカの絵の意味や意図を少しながら理解できました。

しかし僕のような凡人には、ゲルニカはもとより、ピカソの絵の良さは全く理解できません。
存在感や凄味は感じられますが、それはネガティヴな印象からです。

ピカソを理解できると言い切れる人は、芸術への才能や知識が優れているのか、あるいは異才の持ち主なのか。
または、こんな俺って凄いだろうアピールの意識高い系か、俺には分かる気取りの中二病か、そんな人だと思います。

ピカソの絵を自宅に飾っている人は僕の理解に及びません。
ましてやゲルニカを現物よろしく、壁画のように自宅に設置しているなんて異常です。



生き物とは思えない形をした人や動物の、モノクロームの阿鼻叫喚の図。

しかしこれは、「偉大なる画家」の「反戦」をテーマにした作品。
困ったことに、その2つの事実がこの絵を否定してはいけない気にさせます。

それでも、個人的な純粋な感想として、ただただ気持ち悪いです。
そして、恐怖や死を描いている絵を自宅に飾って、普通に生活できる神経も気持ち悪いです。

文字通り、凡人とは"住んでいる世界"が違うんだろうな・・・
なんてことを実感させられますが、実は何も考えてない、考える能力がないだけかもしれません。

まあ、僕のような凡人がもし部屋に絵を飾るなら、ピカソより"普通に"ラッセンです (・∀・)


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