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食べ走り人間の備忘録

旅行・グルメ・トレーニングの記録 食って走って・走って飲んで

二元論 

危険な行動をした1週間前の代償は大きく、今週前半は普通に身体を動かせない有り様で。

まあ、変な物を食べなくなってから体調を崩す事がなくなり、動けないくらいの怪我でもしないと安静に過ごす事もないので、どこか新鮮な日々でした。

もともと自転車に関しては、誰もやらない事をやるのがテーマでして、自力で動けないレベルの落車をした翌日に、単独300km走を敢行したのは、僕のチンケな武勇伝の1つとしても良かったかと。

しかし、さてこの先・・いったい何を目指して自転車やるのか・・と考えたりもします。

距離などの体力や精神力にモノを言わすような事なら、誰かがやり遂げた事ならきっと自分にもできる。
でも、レースはおろか練習みたいな事でも、もう人と競ったりしたくない。

そんな状況から、数値や記録など、具体的な目標を立てるのは不可能です。


昔、ある初心者サイクリストが「誰とどんな条件で走っても、楽しく走れるようになりたい」と言いました。

具体性のない曖昧な目標と言うか、たんなる願望にも感じますが、この言葉の意味するところは恐ろしく、誰よりもはるか上の能力になると言っているのも同然です。

「天下無双」とか「海賊王に俺はなる」宣言みたいなものです。

現実を知らない子供ではなく、いい中年が言い切ったわけで、それだけの器と自負していたのかも知れません。

実際、今や海賊王みたいなものになってますけどね。


彼が歩んでいる道はおそらく王道であり、誰もやらない事で存在価値を見出そうとする僕とは正反対。

いつだって彼は手っ取り早さや効率の良さ、合理的な方法を選び、使える物(人)は何でも使う。

王たる資質があるならば、それが正解だと思います。
しかし、僕のような平民はそれをやる条件が整わないし、仮にやれても王には近づけません。

逆に、王道を歩めないからこそ、得られた能力もあります。

たとえば、王道を歩む彼は、どんなに身体能力が高くても、単独で300kmなんて絶対にできない。
単独で長距離なんて合理的ではないから、そんな事はやれない。

たとえば、嫁とのロングライドなんて、労力のわりに見返りが無いに等しいからやりたくない。
しかし、他の人なら能力の合わない初心者でも、いつの日か見返りがあるかもしれないからやっても良い。

実に理にかなっており、実に合理的です。

でもね、正しい事ばかりってあまり面白くないのですよね。
迷うことのない真っ直ぐな道をただ進むだけなんて、すぐに飽きます。


最短距離を進むことが、必ずしも正しいとは限らない。

遠回りや寄り道をしたから得られる物事が、人生には多々あります。

RPGなんて、行く必要のないルートにある宝箱にこそレアアイテムが眠ってますし、そう言う意味では僕なんてもう、誰も持ってない"武器"をいっぱい持ってます。

そんな武器をかざして、また別の何かに挑戦したいなと考えるこの頃です。


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category: 思想

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